ガセネタ問題で前原に辞任しろなどと言う意見が出ているが、そんな生ぬるいことを言っている場合ではない。そもそも民主党は旧社会党流れや松下政経塾出身の役に立たない連中を抱え込んだことによって数は確保出来たが、それが原因で何をやりたいのかが解らない政党になってしまった。結局器の大きさだけが二大政党に近い(今はそれさえ危ないが)だけで中身は二大政党でも何でもなかったのである。
民主党のように烏合の衆の寄り合い所帯など解体して、保守(愛国)と革新(売国)の二大政党になって出直すのが本来の筋だろう。売国奴の連中には談合などの悪しき利権を解体するための問題提起をお任せし、保守の連中には国柄にあった経済のあり方や政治のやり方を提起してもらいたいのである。その為には国連が立派な組織であるなどと言う世まい言(幼稚園児だってそんなにウブじゃないぞ)をほざくような連中を政治に世界から追い出さなければ行けないだろう。
もっとも保守に見える連中も本当のところは自分や周りの利権を守る為であったり、改革と言っている奴もアメリカ(本当の共産主義社会)の為にだけ働いているのが見て取れるが、国民の生活(経済も安全も含まれる)を守る為だけに活動する政党になるべきなのだ。前原は安保にしろ憲法にしろ、これだけ自民と同じことを考えているのだから安心してくれと言う戦術をとってきた(そうじゃないとは言わせない)が、それなら自民党で良いじゃないかと思わせてしまったのである。そうじゃなく自民党と違うことを示さなければ党の存在理由(自民を追い出された人の受け皿、公認候補になれない人の公認、社会的信用の低い人の確保という存在理由しかない)がないことに気付かなければいけなかったのだ。
結論:民主党などという芯を持たない政党はいらない。数は少なくともピリリと辛い。そしてスキャンダルでなく政策で自民党に喧嘩をふっかけられるちゃんとした政党が今必要なのである。民主党の議員は共産党にでも入ってきちんと勉強をしてこい。
木曜日, 3月 30, 2006
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿