火曜日, 3月 14, 2006

日枝さんは何時責任をとるの?

 ライブドアの上場廃止も正式に決り、損害賠償してもらうと騒いでいる馬鹿な経営者(個人投資家の責任以上に責任が重いぞ)がいる。損害賠償の前にまず経営者として責任を取るのが本筋だろうが。損害賠償は次の経営者でもやれることであんたのすることじゃない。騙されたのだから被害者だと逃げ切ろうとしているのかもしれないが、あんた騙し(クーデター)で経営権を得た人間でしょ。結構薄汚い事しているのは解っているのだから、もういい加減止めたらどうなのよ。と誰かに言われたら解ってくれるのだろうか(この一文で私逃げを打っています)。

 もちろん日枝さんよりも責任の重い重役連中が社内にいることは知っている(最後までホリエモンとの提携を拒否していたのは日枝さんだ)。それでも日枝さんが責任をとる形をとって無責任だった連中を社内から一掃するのが本筋だと思う。何故、それが出来ないかと言うとそんなことをしたら折角クーデターで手に入れたフジテレビが、再び鹿内派の巻き返しで奪い返されてしまうかもしれないと言うお家の事情があるからだろう。

 ニッポン放送のTOBの時にこっそり鹿内家の株を手中に収めた(こう言うのを騙しと言う)日枝フジテレビ。もう株の力で乗っ取られることは無いだろうから安心して、フジテレビを辞めて下さい。

結論:いくら上場されているからと言って、内部がきちんとしている会社はそう簡単に乗っ取られるようなことはない。フジテレビが標的にされたのはお家騒動が未だに続いていたからだ。このまま行けば、株主代表訴訟を起こされかねないフジテレビ。だから去年辞めちゃえって言ったでしょう。そうすればこんなことには巻き込まれなくて済んだんだよ。

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