心あるSONYファンが既にPS3を慌てて出すことはないと書いていたが、その通りになってしまった。言い訳としてBDの不正コピー防止の規格が決定されていないからだと言っているが、そんなものはファームウェアの書き換えで済むことなので言い逃れに過ぎない。要するにまだBDを量産化することが出来ないだけだ(歩留まりが悪いのとコストがかかり過ぎるということだ)。
体力があるうちならば、コスト割れ(損失が価格よりも高いのが割れで済むかどうかは別にして)も覚悟で一気に出してしまったのだろうが、やることなすこと裏目に出ているのだからここは、恥を忍んで販売を延期したの正しいと思う。
それだけではなく、PS3専用のゲームの開発も全然間に合っていない。幸いXbox360も失敗に終わっているので時間稼ぎが可能だが、任天堂はRevolutionを11月にぶつけてくるくらいの気持ちを持っているだろう。そうなるとPS3は明らかに討ち死にしてしまう。
結論:PS3の成功を当て込んでハリウッドはBD陣営に傘下を表明したが、この調子だとHD-DVDの方に雪崩をうってしまうかもしれない。残念ながらSONYは、アリ地獄にはまってしまったようである。
水曜日, 3月 15, 2006
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