水曜日, 3月 22, 2006

知られざる歴史

 歴史的な偉人は果たして額面通りに偉人であり、極悪人は額面通りなのだろうか。今回はその辺りを少しだけ触れてみたい。

リンカーン:南北戦争を終結(始めたのもリンカーンだ)させ、黒人奴隷を解放した(戦争に負けた南部で解放されただけで北部は解放されなかったことは知られていない)人と言われているが、実は黒人の奴隷解放は奴隷追放に失敗したからというのが本当らしい。それだけでなく、インディアンを一番殺させたのがリンカーンだったことは歴史の表に出てこないが、実は理奈カーンは酷い人種差別主義者だったのである。ちなみに祖父はインディアンに殺され、その祖父の名前を継いでいる。
東条英機:まごう事無きA級戦犯である。しかし、ユダヤ難民に対して満州への入国許可をあたえた樋口少将は東条参謀長の指示に従ったのである。少なくともこの処置によって2万人近くのユダヤ人が救われた。ユダヤ難民にとって決してただの悪人ではないのである。満州にイスラエルを建国しようとしたことによってアメリカやイギリスを敵に廻した(イギリスやアメリカのユダヤ利権を奪う)という説(妄言か)もある。
ユダヤの陰謀論:世間で良く出てくる陰謀論の中でも「シオンの議定書」と言われる偽書がもとになってユダヤ人の滅亡が始まったと言われているが、これを作ったのは反ユダヤ主義者ではなくフリーメーソン(スタートは英王立協会)を表に立てた、改宗ユダヤ人達であったとも言われている。彼らはローマカトリックを始めとする組織力を動員し、彼らに目が及ばないようにユダヤ人を犯人に仕立てたとも言われている。ロスチャイルドを代表とするユダヤ系の資本はユダヤ系の優秀な人材をバックアップしているが、ユダヤ人を守る存在ではないのである。
邪馬台国:九州か畿内かと未だに結論は出ていないが、この時代の出雲(南方系民族)とは畿内であったようで今の出雲は国譲りをした後に出現する出雲(ツングース系)とは別であったという考えもある。つまり大和の元になった邪馬台(やまと)は、出雲系民族の国家で、それが大陸から渡ってきた人々に統治権を奪われたというのである。

結論:最後のネタは事実の確認法もないのでインチキ臭い気がしないでもないが、前半は都合が悪いので封印されているだけなので、調べれば確認を取ることが出来る事実なのである。

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