金曜日, 11月 24, 2006

統一相は盧武鉉以上(異常の間違いか?)

 私は日頃から非常識なことを事実として論を進めるという悪い癖(天の邪鬼とも言う)が、合って反省している(良い死に方はできないという意味だ)のだが、韓国新統一相の発言には目から鱗だけでなく、顎が外れてしまうくらいに感動した。

曰く、「朝鮮戦争が北の侵略戦争だったかどうか言えない」
曰く、「北による外国人拉致など事実かどうかは判断できない」
曰く、「スパイ事件やドル偽造、麻薬密売など北朝鮮による国際的な不法行為が拡散しているが」との質問に対しては「確証がない」
曰く、国際手配したキム・ミョンスクや辛光洙容疑者(韓国政府が北に送還)について韓明淑首相は国会答弁で「(そんな人物は)知らない」(さすがに個人的な友人ではないらしい)
曰く、「北はともに統一すべき相手であり、わが国の内部体制を批判することと北を批判することは違う」

 文脈から判断する限り、同じ血の流れている民族は統一されなければいけないという前提意外は全て、どうでも良い問題だと考えているようなのだ。しかし、そこまで言うのであればルーツが同根である、満州や日本(一部ではあるが)も同じ民族として手放しで統一するべきだというもう一歩突き抜けた発言をしてくれればと考えるのは私だけだろうか。

結論:台湾は同族とはいえないので、台湾抜きでもう一度一緒になりませんか。結構凄い国になりますよ。

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