日本では北朝鮮の核実験=日本の核武装というわけのわからない議論が出そうなくらい脳みそが足りない連中が多いが、日本に北朝鮮が核弾頭を撃つことはそもそもあり得ず、その前に政権が崩壊するだろう。そうなった場合オプションとして考えられる筋書きは、中国による傀儡政権やクーデターによる内戦が考えられる。韓国による統一というあり得ないオプションを韓国は期待しているのだろうが、これは全く可能性がない。基地外が元首なのでやりかねないがそんなことをしたら両国とも中国の傀儡になるくらいしか方法はない。
北が核武装をしたということは、そもそも戦争をする能力がないことを示している。金がないから一発逆転を狙っているのであって、普通に戦争をして勝つ自信のある国なら今更核兵器に頼ったりはしないのである。今回6カ国協議(日本は除外らしいが?)に復帰すると言わせたのも、もしもの場合には中国による傀儡政権をアメリカが支持するという言質を得ていることを知っての行動だ。少なくとも自分たちが血を流すよりはよっぽど合理的だと甘エリカは判断したのだろう。
日本もそれに逆らうことはない(逆らうほどの戦力を持っていない)し、ライスが中国に渡る前に安倍に耳打ちしていたことは間違いない。韓国がもう少しマシな国ならば、朝鮮を任せることができる(実質は日本による経済支援)のに、それが適わないのだから中国しか方法がない訳だ。
結論:日本は半分納得して、韓国は全くのツンボはじきで中国とアメリカの手打ちが行われた。傀儡政権に取って代わられるよりは話し合いに応じた方がましというのが金正日の正直な気持ちなのである。
火曜日, 11月 07, 2006
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