大前研一は道州制を謳うが、そんなことをしたら世の中に無駄に溢れている地方公務員の勤め先が無くなってしまい、人間の屑が民間企業に溢れてしまうから私は反対だ。もちろんきちんと仕事をしている立派な公務員が多くいることは間違いない。しかし道州制に切り替わった場合そう言った人達は当然同州の公務員になってしまい優秀な人材は民間に出ては来ない。
それだけではなく今迄は、奈良や福岡、広島や神奈川などの差別問題(同和や在日枠を設定)を吸収していた地方自治体のような開明的な措置が行えなくなり、被差別者に対して無分別に優遇することも適わなくなってしまう。恐らく公務員にかかっていた人件費などは劇的に減り、縁故だけで採用されていた公務員が一掃されてしまうに違いない。
知事だって利権で当選している人達の次はない。マスコミだって黙っていない。何故なら全国紙、ブロック紙は別にしても、放送局や地方新聞は地方単位の利権があるから成り立つのであって増えるならばOKだが、減ることを認める筈はないのである。ようするに道州制にしたら権利ばかりを叫ぶ義務感のない赤ばかりが世の中に吐き出されてしまう。
結論:道州制になるとバカを隔離する施設が減ってしまうのである。
木曜日, 11月 09, 2006
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