月曜日, 11月 27, 2006

津波警報で避難せず

 択捉沖地震で津波警報が出ているにも関わらず、避難しない人のほうが多かったようだ。その理由が「隣近所も逃げていない」「テレビを見ていても何の変化もない」というのだから、警報を出す意味がないのかもしれない。避難するかどうかは隣近所の顔色を窺うようなものではないし、テレビでで変化が出るようならばもう助からない。つまり逃げない理由が死ぬのを黙って受け入れたいとかいうのなら理解できるが、全く理性的な判断を下さなかった結果が避難しなかったというのだから、もしもの場合清でも文句を言ってはいけないのである。

 警報では2メートルだったので大丈夫と考えたのだろうが、もしも2メートルの津波が家屋に打ち当れば間違いなく倒壊してしまう。波乗りをしようと言うのじゃないのだから、少なくとも海岸近くに住んでいる人はのんきに構えてはいけないのである。

結論:折角情報を提供しても聞く耳(自分で判断するということだ。頷くと言うことではない)を持っていなければ意味がない。こんなことだから、バカな戦争を平気でしてしまうのである。みんなで逃げなければ怖くないって?それってもしかしたら全滅?

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