足立区の学力テストの結果(23区内で最低)を受けて、学校ごとに自由に使える予算配分に差を付けるという問題(問題ではないか)がそれなりに大きく取り上げられている。賛否両論があるが、頭の良し悪しで差を付けるのはおかしいというおかしな論理が成り立つことが、そもそも実体を把握していないのである。
実は、東京都の教職員の間では都内の学区をランクわけしている。A、B、C、Dの4段階でお察しの通り足立区はDランクに居座っている。通常学級崩壊の可能性の高い足立区の学校を選ぶ教職員は少ない。だからなのであるが、足立区で教員を3年間続けると、次にはどこでも好きな学区を希望して移れるというマジックカードが与えられている。ようするに申し訳ないが足立区は明らかに区別されているのだ。
今回、頑張っている学校を評価するという意味では差を付けることは仕方ないというのが、元々足立区に住んでいた私の見解である。ただし、今回の措置が前向きになるとは当然いえない。中にはやけになる学校だって出てくるだろう(廃校にすればいいのだが)。世田谷区などいわゆる上流階級(居住者は勝手にそう思っているだろう)の多い地区での学校崩壊は左翼系の跳ね上がり連中によるおかしな平等意識が原因だが、足立区でのそれは親の教育に対する無関心か朝鮮部落などの微妙な問題(今も厳然とあるのかどうかは知らないが)が絡んでいる下層階級(居住者はそう思いたくはないだろうが)が多いということが原因と考えられる。
結論:テレビのコメンテーターは利いた風な口を平気でたたくが、足立区を代表とする学級崩壊を起こしている学校の実体を知ってから意見を言ってもらいたいものだ。実体を見たら恐らく金額の差ぐらいではすまないような過激な発言をするだろうということは想像に難くない。授業が成り立たない教室で学力が上がるはずはないのである。自慢じゃないがあまりに足立区の学校の程度が低いので、子供の教育のために引っ越したのである。
火曜日, 11月 07, 2006
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