木曜日, 11月 02, 2006

民族統一

 朝鮮の南北統一をさして、よく民族の統一というお題目を唱えているが、朝鮮の三国時代から朝鮮は一つに統一されて独立したことはない。韓国人は李朝朝鮮がそうだったという妄言を吐くが、あの当時は中国の保護国家(独立している訳ではない)であっただけで独立していた訳ではない。日清戦争によって親からの独立のチャンスがあったが、ロシアやアメリカのバックアップを期待しただけで自国の力で国家を守ろうという気はさらさらなかった。

 だからこそ、アメリカはアメリカのフィリピンの権益(事実上の植民地支配)を交換条件に、日本による韓国の併合を認めた訳だ。そうしなければ韓国がロシアの植民地となってしまうことが明らかだった。そのために日本はしなくてもよい日露戦争(英米の対露代理戦争)をすることになってしまった訳だ。

結論:日露戦争でアメリカが日本を手助けしたのはロシアに韓国をとられるよりは日本に統治させるほうがましだと考えたからであり、その他の多くの国もロシアに占領されるよりも日本による併合を望んでいたから承認したのである。当時の日本は世界を敵にまわしてまで韓国を併合するような気はなかった。韓国では日本が一方的に併合したという歴史の歪曲をしているが、世界がそうして欲しいくらいに当時の韓国には統治能力がなかったのが、そもそもの原因だったのだ。そして今の韓国も全く同様だ。百年経っても全く変わっていないのはさすが儒教の国だといえる。

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