金曜日, 11月 03, 2006

真実と事実 〜第三章〜

 昔のことを書かなければいけないのだが、現代ネタも加えてまたまた文字数稼ぎである。

タワーレコードの破綻
新聞説:iPodを代表とするダウンロード販売によって経営が立ち居か無くなってしまった
事実:大手ディスカウント店による顧客の減少。大手通販によるシェア縮小。海外出店の失敗。最後にiTMSの大成功。
私の視点:CDで利益を上げることを考えずに販売をすることが可能なアメリカのCD小売システムが専業を許さない時代を作ってしまっただけである。日本も再販制度が無くなればCDショップは全て淘汰されてしまう。わずか10%の市場を押えているに過ぎないiTSが本当に原因ならばウォルマート等のディスカウント店はCD販売をやめるはずである。

江戸城無血開城
定説:勝、西郷の両者の話し合いの結果、平和裡に城を明け渡した
周辺事情1:薩長の後ろ盾であったイギリスは薩摩の江戸攻撃計画を批判した
周辺事情2:幕府海軍の戦力は薩長を圧倒していて、薩長には攻撃を防ぐ手だてがなかった
周辺事情3:薩摩が江戸攻撃した場合江戸を焼き払う指示を出していた
周辺事情4:東海道周辺の博徒が薩摩軍の江戸進軍を妨害
事実:国民を戦闘に巻き込ませない工作を幕府側が行っていたのに対し、倒幕派は戦争で決着をつけようと画策していた
私の視点:鳥羽・伏見で幕府軍が負けたが、国中を戦乱に巻き込むつもりならば決着がどうなったかは不明である。それ以上に内戦に外国勢力を巻き込むことが国を弱体化させる暴論であると判断した幕府側の深謀遠慮のほうに行政者としての能力を感じる。所詮、関ヶ原の西軍は田舎侍の集まりだったのだ。

平和憲法
左翼の視点:日本国憲法は戦争放棄を謳った平和憲法が世界の平和を守っている
憲法条文:9条において無条件に戦争と軍隊の放棄を謳っている
前提条件:世界中が戦争状態にない平和な状態であること
前提の論拠:日本以外には平和を乱す勢力は世の中にはない(悪いのは日本だ)
事実:日本がポツダム宣言を受諾後も周辺では戦時体制が続いている
私の視点:日本だけが極悪人なので、日本さえ武力を保持しなければ世界中は平和であると言う前提条件のもとで有効になるという性善説をとった空想主義の条文。日本が敗戦後すぐに、中国は内戦状態になり、その後朝鮮、シンドシナと日本が統治してた地域は戦争状態が続いていた。結局日本が平和であったのは周りが平和だった訳ではなく、アメリカの保護(観察)下に置かれて戦争に加わることを禁止されていたからにすぎない。日本国憲法が平和憲法なわけではなく、平和時にしか通用しない憲法だというのが正しいだろう。

坂本龍馬暗殺
通説:現在は見廻組実行説が有力である
新選組犯行説:有名な新撰組にやられたとする方が盛り上がるからか?
薩摩藩陰謀説:大政奉還以降、幕府に対して態度を軟化させた龍馬の排除を考えたと言う説
事実:暗殺されたことは明らかだが、どこの誰に殺されたかは不明
私の視点:大政奉還と開国は進めていたが武力による倒幕には、反対だったと思われるので、幕府側が殺さなければいけない理由は低かったはずである。勝海舟との出逢いも古く西郷隆盛との出逢いも勝海舟の紹介だ。それを考えると攘夷派のほうが反坂本であった可能性が高くなる。

結論:真実とはそう信じて欲しいということ(考えるのが面倒くさいのと分かりやすければ調べる必要がないので大抵一番単純なストーリになっている)のことなのである。

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