火曜日, 7月 17, 2007

現代用語のKUSO知識〜第6回〜

 ネタなんかどうにでも知れしまえと言うわけで性懲りもなく続くのである。

中央銀行:本来は一国の通貨をコントロールする銀行であり意識としては国立銀行(と思われている)なのだが、その多くは民間銀行であり、政府からも独立した存在である。これは日本銀行も、FRBもイングランド銀行も同様である。その役目は通貨発行、資金の調整、為替の調整などだが、果たしてその国のために本当に仕事をしてくれているのだろうか。実際は国営の中央銀行を持っている国は殆ど無く(前にも書いたように、イランなど悪の枢軸と言われているところだけ)、実態は中央(ヨーロッパの方にあるらしい)の御意向を伺いながら各国の景気などを操作しているとしか思えない組織である。同義語:出先機関。要は世界を支配している資本家(ロスチャイルドのこと)のために通貨を調整する組織のことである。

想定外:ホリエモンが作ったわけではないが、ホリエモンですっかり有名になった言葉だが今回柏崎の刈羽原発が、”想定外”の地震によって被害が出てしまったと言うことである。想定されていたのが僅かマグニチュード6.5というのが私にとっては想定外なのだが、とにかく想定外なのだから、火事になったり、放射能たっぷりの水が漏れ出したり、揚げ句は排気に放射性物質が含まれていたのは、仕方ないと言う話にしたいのだろうが、そうは問屋が卸さない。要はあり得るようなマグニチュードを想定すると日本中のどこにも原発など作れないと言うのが本当の話なのである。活断層も然り。現在想定されている地震の規模はまさに想定外であり、そのままの基準で作られている原発で今回のような問題が起こるのは想定内なのである。東京に原発がないのは当たり前の話なわけだ。同義語:予想外。Softbankの予想外は須く予想の範囲内である。

何でもない:本来は何も問題がない時に言うべき言葉だった(もちろん都合が悪い時に多用する)が、どうやら今では問題が発生したことを悟ってもらいたい時に使うらしい。赤木農相の”何でもありません”は、間違いなくとんでもないことが起きたようにしか見えないのは、私だけだろうか。同義語:仕方ない。恐らく本人はそう言うつもりで使っているに違いない。。

結論:最近、日本人は言い訳が下手になったのである。

0 件のコメント: