iPhoneに関するオンラインリサーチでやっぱりなと言う結果が出ていた。どういうことかと言えば、日本で発売される時に追加して欲しい機能として、”ワンセグ”、”高速通信”、”GPS”などのハード依存の機能ばかりなのである。実際に現在開発が進んでいる次世代機には、”高速通信”と”GPS"は組み込まれるかも知れないが、”ワンセグ”は絶対に載ってこない機能である。何故ならAppleは、チューナーを搭載したMacなど出していない(恐らく、そんなものはバカに任せればいいと考えているのだろう)からだ。
Appleが提供している機能はAppleがコントロール可能なものに限られる。テレビ放送などはAppleの管轄外の最たるメディアなのだから、そんなものを追加することなどあり得ないのである。日本において追加される機能として考えられるのは、iTunes経由で任天堂のゲームがiPhone用(iPodも当然対象となる)提供や、場合によってはWiiとの連動などである。既に任天堂ではAppleの商品に対するゲーム開発に着手している。
結論:ハードに依存しない機能追加。それがAppleの基本アプローチなのである。日本人は日本メーカーの至れり尽くせりに慣れ過ぎて、誤った認識でものを見る癖が付いてしまったようだ。それを理解しているのは日本では任天堂だけかも知れない。ハードに目が行く限り日本でiPhoneを越える商品が出てくることは決して無いのである。
日曜日, 7月 15, 2007
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