真実と事実も早いものであっという間に20回を越えてしまった(どうでも良い事を書きなぐっただけだ)が、今回は番外編と言うことで事実と真実の違いについて書いてみたい。
真実と事実と言いながら実際には、定説と事実を比較すると言う形をとっているのは良く考えれば矛盾している。しかし、私の中では定説と言われているものが世の中では本当のことと信じられている(要するに真実)のだから、同列に扱ってしまえと言うわけである。
事実とは実際にあったことそのものをさす。それは誰がどう見ようとありのままのことだ。事実そのものには判断の入り込む余地は全くない。しかし、真実になるとこうはならない。実は真実とは見ている本人の判断が入った事実なのだ。つまり、それはその人の鏡に映った姿であり事実とは関係の無いものになってしまっている。だからこそ、真実と言われるものに限って時代が変わると平気で180度違う物になってしまうのだ。
結論:お仕着せの真実などいらないから、ただ事実だけを与えて欲しい。あとはその人の能力に応じて判断するだけの話である。
木曜日, 1月 18, 2007
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1 件のコメント:
事実に目を背ける輩、事実が受け入れられない、分からない輩、そんな奴は人の上に立つべきではありませんよね。
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