水曜日, 1月 17, 2007

ゴールドマン・サックス不二家を買い占め

 身から出たサビと言ってしまえばそれまでなのだが、不二家は今危機に面している。子供みたいな3秒ルールさえまかり通っていたと言うのだから開いた口が塞がらない。しかし、本当にかわいそうなのはフランチャイズの店舗。本家のせいで信頼を完全に失ってしまった。これは直営店だけで成り立っているものとは問題の大きさが全く違うレベルなのだ。不二家はこれできっと死んでしまうだろう。

 ところが、そんな不二家の株をゴールドマン・サックスが買い占めている。昨年問題が社内で発覚した段階から買い始めているようで、既に6%近くを保有しているらしい。将来の無いはずの会社の株を買い占めるその真意はどこにあるのだろう。所有する不動産狙いだろうか。

結論:どちらにせよハゲタカの動きには注意が必要なようだ。伊達や酔狂でこんなことをするはずはないのである。

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