金曜日, 1月 19, 2007

ダイエットするならまず食うな

 あるあるとか言う似非科学番組で納豆を取り上げたら店頭から納豆が消えた。1週間食い続ければ他に何を食ってもヤセルと言うのだ。冗談じゃない痩せたかったらまず食う量を減らせばいいのだ。おこうことみそ汁とご飯と海苔と卵(一汁三菜だ)で1週間通せば間違いなくダイエットできるのだ。好きなものを食って、なおかつ納豆を食い占めるなど豚のすること。そんな奴らばかりだから世の中から争い事が消えないのだ。

迷信:ナットウキナーゼは血栓を溶かして血液サラサラになる。分子量が大きいため腸から吸収されることはないため全くのでたらめ。静脈注射でもすれば効くだろうが恐らく害のほうが大きい。試験官の中の実験を生体と同じと考えることがそもそも間違っている。血なんて普通の水を飲んでもサラサラになるよ。
事実1:ビタミンKが多く含まれ骨粗しょう症を防ぐ効果がある。血液凝固作用があるため血栓の原因になる。
事実2:尿酸やプリン体が多く含まれているため痛風の人は食べてはいけない
事実3:便秘を防ぐ。要するに消化に悪いと言うこと。だから昔は夜には食うなと良く言ったのだ。1週間くらいで効果があると言うことはウンコの量が増えて体重が減っただけのこと。脂肪が減ったとしたら身体に悪いぞ。

結論:納豆の1パックや2パックを食おうが食うまいが各人の勝手だが、ダイエットを始める前に食って痩せようと言うその根性を直すことをお勧めする。デブになるのは食い物の所為ではなく人間性の問題だ。太りたくなかったら食う量(と間食)を減らすに限る。ケーキは別腹って、お前は三段腹だ。

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