どうにもこうにも埒の明かなかったVodafoneの日本進出。日本市場を甘く見るとカルフールの様な目にあう事になるのだ。今回はどうしても携帯の欲しかったSoftbankにめでたく売り逃げる事が出来たが、とうのSoftbankがこれからどうするのか見物である。本当は、ウォルマートに日本に本格的に進出してもらって、返り討ちにしてやりたかったのだが、敵も然る者日本市場を翊勉強していたようで西友をコマに使うだけに決めたようである。
さて問題のSoftbankであるが、LBOでVodafoneを買い取るの決定までは良かったが日銀と言う名の魑魅魍魎が量的緩和をやめてしまい、今後の金利の上昇が既成事実化してしまいそうな雲行きである。こうなってくるとLBO(ようするに買収する会社の価値を担保に借り入れ)は、Softbankの首を絞めかねない大博打になってしまうわけだ。USENのライブドア買収は大した金額でないので傷は浅いと思うが、1兆7500億という金額は半端ではない。金利が1%上がってしまえば、金利負担額だけで200億もの利益が必要になってしまう。本当にそれをカバー出来るのだろうか。
結論:MVodafone(無謀だフォン)と言いたかっただけ、ただそれだけである。
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