予てから噂になっていたLeopardの新機能の一つがパブリックβで発表された。これはMacでXPを使う為の”Boot Camp”というソフトウェアである。Apple自ら発表したものであるため、Bootコンテストで発表されたものとは違いMacの全ての機能が使えるドライバー類も揃っている。ワイアレスネットワークなどもそのまま使う事が出来る事になるだろう。
さて、それでは次に何が可能になるだろう。EFIを使っている為にインストールそのものが不可能(そのままでは)であったWindowsの利用が可能になったわけだが、PCメーカにOSXをライセンスするのではないかと考えていたものが、PC用OSXの販売(バンドルも考えられる)へと進んでいく可能性が高くなってきた。つまりWindowsマシーンで動く”Boot Camp”を販売すれば、WindowsユーザにOSXを販売することが可能になるのだ。それは恐らく出るかどうか解らないVistaの発表に合わせて登場するのではないだろうか。
結論:これがIntelのチップを使った本当の理由なのだろうか。エミュレーションで動いているわけではないので、一番速いWindowsマシーンはMacだと言う状況さえ出てくるかも知れない。そうなってくると、他のメーカーは何をすれば良いのだろう。Boot Campで、まさにBoot開始である。
木曜日, 4月 06, 2006
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