木曜日, 4月 06, 2006

全面広告は自己満足

 最近書く記事が無いせいか、記事を書ける記者がいないせいか、単純に現金を稼ぎたいせいか(これが一番ありえるかな)が新聞の紙面一面(場合によっては見開き、裏表まである)の広告を載せる事が多くなってきている。さて、いくら費用が掛かるかは知らないが一つだけ判っている事がある。そんなもの載せても全然効果がないと言う事だ。

 値引き(契約料から考えられない景品)だけが頼りになっている新聞などテレビ版くらいしか読まれていないことは百も承知だろうが、代理店(天下の電通)が抑えている枠が埋まらないためまとめ売りをしているのが、昨今の全面広告になったのだろう。唯一全面広告で効果があるのは、Appleのようにすでに社会現象になっている企業が駄目押しで使う場合だけだろう。

結論:ようするにもうそういう時代じゃないということだろう(昔からそうなのかもしれないが、今の新聞には特に権威がない。それもこれも、新聞社のトップがロクな事をしていないからだ)。広告など誰も信じない(だって日経や読売の紙面で広告をしていたのが詐欺だったりしている)。これだけ情報が豊富になると大きな広告は大きいだけ(大きいので見なくても良いと瞬時に判断されてしまう)無視される可能性が高くなるのだ。そんなものに無駄な金を使うのならば、給与を増やす方が業績に効果があるだろう。

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