火曜日, 4月 18, 2006

アテンションプリーズ

 上戸彩主演で新しいドラマが始まった。上戸彩のドラマは焼き直しばかりだが、今回も焼き直しだが、それはどうでも良い。問題は以前と同じJALが番組に協力していることだ。1970年当時JALは間違いなく世界の翼だった。しかし最近のJALはコスト削減ばかり重視(要するに安全はどうでも良いのだ)して整備不良で問題ばかり起こしている。先日事業改善命令を受けたばかりの企業が協力したドラマを放映するその神経が私には理解出来ない。言ってみれば、営業停止になったアイフルを舞台にしたサラ金ドラマをやるのと大した違いがないのである。それをおかしいと思わない倫理観の無さには、ほとほと呆れ返ってしまう。

結論:1970年にアテンションプリーズが始まったころ、世界を代表する航空会社はパンナムや日航だった。航空業界の規制が緩和された現在パンナムは倒産し、日航もお家騒動の真っ最中である。安全を考えている客はもうJALなど利用しない。何がアテンションプリーズだ。注意しなければいけないのは、お客ではなく、いつ潰れることになるか判らないお前らの方だ。

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