火曜日, 4月 18, 2006

広告代理店はアメリカのエージェント

 疑惑の4点セットからガセネタまで、あちこちで広告代理店の陰がチラホラしているわけだが、電通やアサ通、博報堂と言った代理店がいつの間にやら(元からかもしれないが)、アメリカの代理店(BBDO。日本ではアサツーをフロントとして使っているらしい)と共闘を組んで、日本の情報を操っている事が明らかになってきたようである。

 大手のマスコミは大手であるだけにスポンサーを抑えている広告代理店を敵に廻しては商売が成り立たないため、スポンサー名をかざした圧力で番組の内容を修正せざるを得ない状態になってるわけである。それだけでなくアメリカの事情に詳しい各マスコミの編集委員など(古森義久、日高義樹、船橋洋一など)はアメリカの国益を代弁するエージェントになってしまった連中ばかりだ。

 政治を動かすにはマスコミを動かす事が一番の近道である。今のマスコミがやっている事はどうでも良い情報の垂れ流しによって、重要な情報が表面に見えてくるのを防ぎ真実を隠す術に長けている。ここ最近では永田のガセメールがまさにそれであった。あんなものに振り回されて結局それ以前のライブドアの問題はマスコミから消えてしまった。これは、softな洗脳以外の何物でも無い。

結論:株式を公開してしまった電通(創業以来、第三者の意のままになってはいけないと非公開企業だった)は、第三者の意のままになって繁栄する道を選んだ。スポンサーであれば、どんなに汚い金でも構わないと言うことだ。今一番のお客さんは親米派(アメリカ自身かもしれない)のために、マスコミを利用して(大量のどうでも良い情報の垂れ流しによって、考える事が出来ない連中を作り出している)本来追わなければいけないことを覆い隠している。テレビを見れば見るほど世の中の流れが分からなくなってしまう。テレビを消して草思社の本でも読んだ方が身のためである。

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