金曜日, 4月 14, 2006

IQが高かったのは枢軸国と旧日本

 中国の学者(イギリスの大学の名誉教授)が30年掛けた研究の結果。東アジア人が世界の中でも一番IQが高い事が明らかになったらしい。らしいというのは全ての国を調査したわけではないからだ。結構乱暴で、北朝鮮の予測値は韓国と日本の平均と言うことにしている。これじゃまるで、日本と朝鮮は同族のような扱いではないか。関西方面は、かなり半島のDNAが濃いかもしれないが、東はそんなに高くないぞ。まあそれは、この際置いとこう。

 東アジアが高い事は明らかだが、肝腎の中国は100ということで大した事は無いわけで、ここに伏兵の香港(107)が隠れていて中国が一番と言いたいらしい。よくよく見れば東アジアのIQを押し上げている国々は、台湾(104)、朝鮮(106)、日本(105)の三国でこれって明らかに旧大日本帝国ではないか。統計的に考えれば香港の人口を中国に加えてしまえばそんなの消え去ってしまい100になってしまう、つい最近まで中国ではなかった香港をもとに中国が一番と言うのは、そりゃいくらなでも乱暴だ。

 もう一つ解る事は、枢軸国は軒並み100以上(あのバカにしか思えないイタリアでさえ102だ)なのに、連合国は一番上の大英帝国でさえ100で、それ以外は押し並べて100以下なのである。見ようによっては第二次世界大戦はバカと利口の戦いで、バカが勝ったと言う事なのかもしれない。

結論:IQ(事務処理能力)なんて人間の能力の一部分しか表していない。そういう意味ではIQの高かった枢軸国はPQ(判断力・応用力)の高い連中に勝てなかったと言う事だろう。幸い私はどちらも高いが(自慢だ)、そういう奴は人が天の邪鬼になってしまうだけなのである。

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