金曜日, 4月 14, 2006

Disneyの無料配信

 コマーシャル付きのテレビ番組無料配信をDisney系列のABCが始めた事によって、他のテレビ局を始め有料での番組配信に踏み切ろうとしていたケーブルテレビなどが大騒ぎになっているらしい。大きな声で言いたいが、今更そんなことを言うなんてバカじゃないの。確かにiTMSで1番組単位での販売やシリーズでの販売(もちろんコマーシャル無し)などが始まっているが、それを今から始めようと言うのは投資効果を考えても意味が無いように思える。ようするに今更遅いのだ。

 まえから書いているように、デジタル時代に放送がネットに勝てる唯一の方法は即時性だけなのである。ストック可能になってしまったコンテンツはネットで代用可能だし、それで対価を得ようと考えても無料で配信出来るところには勝ち目がない。そこで唯一有効なのはコマーシャルのないコンテンツを簡単に配信出来るシステムを持っている事になる。今のところ、それを既に終えているのはiTMSだけだ。データの大きさは違うかもしれないが、配信のシステムは音楽と全て共用出来る。そのためのデバイスさえパッケージの一つとして既に提供されている。

 タッチセンサーの不具合でエイプリルフールには間に合わなかったが、新しいiPodの発売と同時に始まる映画のダウンロード、そして既に始まっているテレビ番組の配信。DVDに焼く事が出来ない変わりに自由にiPodで映画を見る事が出来るサブスクリプション。もう新たなチャレンジは無料以外ないのである。

結論:悲しいかなコンテンツのダウンロード事業の勝負はもう既に終わっている。今から始めようと思っているところは、足元を見られるだけである。悪い事は言わない。もう諦めなさい。

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