木曜日, 9月 03, 2009

『Snow Leopard』の本質は「ハードウェア性能の増強」

 Wiredに表題の記事が掲載されていた。”Snow Leopard”にすることで強力なハードウェアを手に入れられるという内容である。元の記事を読んで頂けばそれで済むのだが、それでは私のblogを見て頂けなくなるので余計な事を書いてみたいと思うのだ。
 
ハードウェアの増強
その1:処理速度の向上
アプリによっては恩恵を受けられないものもある(そもそも起動しない)が、まともに動くとすれば処理速度は1.5倍以上になる。縁の下のシステム回りが軽くなっているのだから、体感は倍である。Vistaと比べて...比べる相手が悪過ぎるか。
その2:ディスク容量の増加
どこかのOSではバージョンが上がるほどシステムがディスクを占有する容量が増える仕様のようだが、アップデートすることによってシステム容量が半分以下に減少し使えるユーザエリアが拡大する。数百ギガ増えるような事はないが空きエリアを心配しながら使っていたノートユーザにとって10ギガ以上の空きエリアが増えるのは大歓迎の筈だ。
その3:バッテリーの増量
タスクの処理に必要な時間が劇的に減る(処理速度とCPUの使用率が劇的に改善)ため、一番消費電力を喰うファンが回らなくなる。当然、1回の充電で使える時間はノートの場合減る事はないだろう。

 とは言え、この前も書いたように私の手元にはインストール出来ない”Snow Leopard”のディスクがあるだけ。会社貸与のノートはPowerBookなので、実機の話をしている訳ではないのだ(私がAppleの回し者の可能性だってある)。

結論:どこかの出来損ないのOSでは、インストールするためにハードウェアの増強が必要だが、”Snow Leopard”はインストールすることによってハードウェアの増強が可能になるのである。あなたなら、どっちのOSの方が優れていると思うだろう。

2 件のコメント:

ganguro_ojisan さんのコメント...

わたしのMacBookにインストールするというのは、いかがでしょうか?ご協力致します(笑)

G4 Cube Everlasting さんのコメント...

 コメントを頂きありがとうございます。お使いのマシーンがMacBookだとすれば、OSはきっとIntel版のLeopardだと思いますが、だとすればワンランク上のマシーンを3,300円で手に入れる事ができるかもしれません。是非、私の代わりにお試し下さい(何ていい加減な)。但し、Parallelなどを使われている場合バージョン4.0でないと動かないと言う互換性の問題が残っておりますので余分な費用が必要になることもあります。