月曜日, 9月 14, 2009

自己責任

 民主党政権に代わってそろそろ自己責任を負う事になりそうなケケ中平蔵さん。小鼠改革では、一方的に痛みを伴うだの自己責任だのと御託を並べるだけ並べて、国が主導で改革を行うならば必要最低限セーフティーネットを用意するのは為政者の責任。勝手に梯を外したくせに自己責任と言われたのではあまりにも無責任というしかないだろう。
 
 経済が崩壊した時に、いち早く再生するためには財政の健全化などの前に景気を回復させなければいけない。そのためには思い切った財政の出動も必要だろう。現に、大戦後の日本以上に経済が壊滅的だったある国では、公共事業による失業者対策、中高年の優先雇用、借金の棒引き(農地を担保にした借金)、価格統制を徹底的に行う事で僅か数年で経済を建て直した実績がある。自己責任などと言う言葉は、国が義務を果たした後で口にするものなのである。

結論:国民の事を全く考慮せずに自己責任などと宣うタコは、無責任か売国奴のどちらかに決まっているのである。ケケ中さんや小鼠さんは当然後者に決まってるが、自己責任のとり方の見本を見せてもらいたいものである...これって、自己責任じゃなくて刑事責任か。

2 件のコメント:

ganguro_ojisan さんのコメント...

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/300067/
はあ〜・・・
どうでもいいけど自分のカミさんを「立て直せない」人間に、国が立て直せるのかねえ。。。。
「判定不能」って・・・・。

G4 Cube Everlasting さんのコメント...

 コメントを頂きありがとうございます。幸さんの壊れ具合は修復不能ですが、それよりは日本の方がキズは浅いと...まあ、由紀夫さんも相当壊れてますが...