月曜日, 9月 28, 2009

PHSはもう御仕舞い

 経営再建もままならない状況に追い込まれているのはJALだけじゃなく通信業界も同じ。既に役目を終えたPHS事業を残した状態でXGP(2.5GHz)で起死回生を図ろうと言うのは所詮無理な話では無いだろうか。音声と通信の両方を確保しいなければ生き残れないと考えるのは一見当たり前のように思えるが、次世代の通信方式がいくつも控えている状態で資源の乏しいキャリアが、それをしようというのは体力的に無理な話なのである。DoCoMoがPHSを諦めた時点でPHSの運命は決められていたのに、なまじ一時的に勢いがあったために夢を抱いてしまったのが失敗だったのである。

結論:国の主導(音頭取り)で始めたから事だから間違いを認めたくは無いのだろうが、もうお仕舞いにする潮時なのである。

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