Windows 7のデモはMSお得意のまやかしか?という海外記事がITmediaに掲載されていた。内容はご自分で確認いただくとして、Microsoftのまやかしについて書いてみたい。
Windows 7の一番の売りはマルチタッチらしいが、既にiPhoneやiPod touchで使われているものと何の違いもない代物。Windows 7が出る前に間違いなく発売されるOSX 10.6には、標準搭載される機能の一つではあるが目玉ではない(OSXのサブシステムに実装済みだから)。
Vistaと同様の環境で実行可能だと言いながら、本格的なデモはタブレットPCではなく謎のマシーン上で動いていたようだ。最初に言っていたようにWindows 7のカーネルが一新される訳ではなくVistaと同じだと言うし、Vistaとの互換性を確保すると言うし。単にVistaの贅肉を落としたシステム(中身は殆どVistaだから、ゲイツは1年で出せるなどと口走った?)に過ぎない。
マルチタッチは非力マシーンでも動くと言っているが、デモを見る限り少なくとも普通のマシーンでは動きそうもなく、強力なGPUが必要なはずだ。評判の悪いVistaのUIをまた変更するようだが、XPのUIに戻すだけの話だろう。ツールバーはドックのようになるから見かけはMac OSXらしいし...
結論:Appleが既にやっている事の模倣だけが目玉って言うのは情けなさ過ぎる。
金曜日, 5月 30, 2008
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