月曜日, 5月 05, 2008

Macが馬鹿売れ

 PCの売上低迷にも関わらずMacは爆発的に販売台数を伸ばしている(元々売上シェアが小さかっただけとも言えるが)。アメリカと比較してはさっぱりだった昨年までとは打って変わって、年末からの日本の快進撃はまさにVista様々である。

 一番の顧客はWindowsからの乗換え(今どきPCを持っていない人は少数と言う事)、地デジも、Blu-rayも入っていない商品がWindowsも動くと言うだけ(勿論大多数のPCよりも快適にWindowsが使えるのだが)で、売れると言う事は地デジもBlu-rayもPCに必要なものではないことを証明してくれている。

 目が肥えてきた消費者にとって重要なポイントは、デザインとパフォーマンス。使うかどうか分からない機能やおまけソフトに釣られるような”おめでたい人”が減ってきたと言う事なのだろう。

 地方でMacが売れなかった一番の原因は、販売チャネルを絞ったこと(敢て販売網を狭めた)と卸値が高いこと(Mac本体の)だったのだが、周辺装置を含めた購買力を勘案するとPCユーザよりもMacユーザの方が優良顧客だと小売店も気付いたのだ。

結論:Windowsが使いたかったらMacを奨める。こんな時代が来ようとはJobs以外は思いもしなかった事だろう。

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