水曜日, 5月 28, 2008

マーケティングリサーチは科学か?

 自分で考える能力のない人達はリサーチが好きだ。MBAなど取るような薄のろなら尚更だ。マーケティング嫌いの私のことは以前からの読者ならば百も承知だろうが、マーケティングは結果論の分析(帰納法)でしかない。どんなに頑張ってみてもそこに未来など隠されてはいないのだ。自分で作りたいものが分からない人間は人の意見を聞くなどとバカなことを平気で言うが、それって他社製品の模倣と何の違いもない。

 Appleを例にとれば、戦略チームはないし、マーケットリサーチの予算もない。それならば戦略チームを持たず、リーサーチを行わなければAppleになれるかと言えば、勿論そんなことは有り得ない。AppleがAppleたりえているのは、そこに科学者の直感力に匹敵する右脳を持ったトップ(JobsのIQは、150以上と言われる。世間的には超天才だ。韓国の前政権に180あると言っていたバカがいたが)のヒラメキを商品化する天才が溢れている事なのだ。

 MBA何か取ると、マーケティングを科学だと勘違いするようになってしまうのだが、天才だったらマーケティングリサーチで出てくる結果など端からわかっている事に過ぎない。マーケティングはどうでも良い企画を権威付ける為の手段に過ぎない。マーケティングリサーチで出てくるレポートなどは役所に審査の為に提出する書類と同じで中身など何もないのと同じなのである。

結論:マーケティングリサーチなどしている会社がイノベーションを起こすような事など100に1つもある筈がない。

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