木曜日, 5月 08, 2008

新聞は無料になる

 海外の新聞社幹部の過半数が何れは新聞は無料になると認識しているようである。大分前に書いた事だが常識的に判断して今のままの形で新聞が生き残る事などありえない。そのためどのような形で生き残りをかけようかと海外のメディアは試行錯誤しているのだ。

 それなのに世界にはそんなことを全く無視して自分たちのビジネスモデルが未来永劫続かなければいけない(続くと考えているのではない)としている連中が居たりする。彼の国では15年以上も不景気が続いているのに景気を回復させる為の提言さえ行わず、人口が減り続ける事が予測されるのに新聞の購読は増えると言う前提に勧誘を続けている。日本の新聞屋は、皆薄らバカだ。

結論:日本の新聞社は宅配制度を死守すれば生き残れると考えているのかも知れないが、文字数を削って(文字が大きく見やすくなった?)内容の薄くなった新聞で何をしたいというのだろう。独自のオピニオン(偏向の事ではない)も持たず、世論を喚起(煽る事ではない)することもない新聞に存在意義は無いのである。

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