福田さんの脳腫瘍振りは今に始ったことではないが、今回のサミットはその頂点だろう(もちろん他の人が議長でも同じだったのだろうが...)。サミットのために作られた国際メディアセンターは会期中だけの臨時施設で50億円も掛けていながら、終了後は解体してしまうと言う浪費振り。何処が環境問題を考えるサミットだと突っ込みどころ満載なのだ。各国首脳が見るかどうかも分からないのに展示施設を作ってExpoの展示会場みたいなものにする意味が何処にあると言うのだろう。そんなものを見て各国首脳が考えを改めるとでも考えているのだろうか?
要は、臨時設備であるメディアセンターを作って地元の建築業者に、仕事を落としてやっただけに過ぎない。これこそ無駄遣いの最たるもの。こんなものに金を使っておいて財政破綻もないものだ。会場の交通手段の燃料に環境を考えてエコ・ガソリンを使うそうだが、使われるエコ・ガソリンは神奈川から運んだらしい。エコ・ガソリンを洞爺湖まで運ぶ無駄は全然頭に無いのだから飽きれたものである。
結論:今回の環境サミットくらいエコロジーから程遠いサミットはない。いくら形骸化しているとは言え、サミットはショールームではない。目的のために手段を選ばないのでは話にならないのだ。
月曜日, 7月 07, 2008
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