水曜日, 7月 30, 2008

社保庁の問題

 社会保障制度の問題に関して天下の日経(バカにしてます)が偉そうな事を書いている(社説で)。槍玉に上がっているのは政府が発表した「社会保障の機能強化のための緊急対策」なのだが、曰く、列挙された項目のほとんどは既に出された方針をなぞっているだけ(役人と言うのはそう言うものだ)、財源がはっきりしない(そんなもの実はどうにでもなる)、具体策を自分で作ってどうするなのだが(まな板のコイが包丁を握ると書いている)、記者クラブからネタを貰って記事にしているだけの新聞が偉そうな事を言うなと言いたい。役所の文書か提灯しか出ていない(飛ばしもあるか)日経様は、政府に何をやらせたいのだろう。それも書かずに文句を言うだけなら、社民党にだって出来るのだ。

結論:社保庁の問題(他の問題も)は、結局は新自由主義者(どこの国でも売国奴の事)がいい加減なことをしたからである。社保庁の問題ではなく小泉改革の問題なのだ。そう書かない限りどんな偉そうな事を宣っても意味はないのである。

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