水曜日, 7月 30, 2008

韓国人の望み

 竹島の領有権を認めない韓国は対馬さえ韓国領だと言い始めたとは書いたが、竹島の日本領有権を認めている最後の条約はサンフランシスコ講和条約である。これを反故にしたらば、どんなことになるかを韓国人は忘れている。実効支配はしているが領有権はうやむやにしたままという先人の知恵を今の韓国人は知らないようだ。そうでなければ、全く違う思惑を持っているとしか思えないのである。

 サンフランシスコ条約が意味するものは竹島の領有権などという小さな問題ではない。そもそもサンフランシスコ条約が無効になると、当然それ以前に結ばれていた条約が復活するが、それ以前に日韓の間で領有権に関して結ばれた条約は日韓併合条約しかない。

結論:何時までたっても二等国以上になれない韓国はどうやら、世界の一等国である日本の一部になる事を望んでいるようである。そうなら、そうと素直に言えば良いのに。

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