月曜日, 7月 28, 2008

農業バブル崩壊

 サブプライムで空けた穴を塞ぐために作り出された穀物バブル。石油価格の高騰と言う追い風を受けていい気になっているのは良いが、バイオエタノール絡みで高騰している農地価格が間も無くバブル崩壊すると言う話である。石油が当たり前の価格になればエタノールを作るために使われている補助金は出なくなる。穀物価格の高騰や二酸化炭素、地球温暖化は全てロスチャイルドが仕掛けた罠。いい気になっているとサブプライムのように行きなり梯を外される可能性は高いのだ。そうなった時に今のアメリカが対応出来るかと言われれば、恐らくそれは無理だろう。何でそんな事を言うかと言えば、穀物メジャーも、鉱山メジャーもその実体はロスチャイルド系だからだ。世界一の穀物メジャー、カーギルと言えばアメリカの会社だと思い込んでいる人が多いが、その実体はロスチャイルド。アメリカの事を考えて穀物を独占しているわけでは無いのだ。サブプライムで被った損失を穀物でカバーしようとしているのだろうが、穀物の価格を決めるのはロスチャイルド。損失分を取り戻そうなどと穀物にレバレッジを張れば、結果的に損失を拡大する事になる。金融しかまとも(やっていることではなく金を稼ぐと言う意味で)産業が無くなったアメリカがもう一度金融で失敗をすれば、もう救いようが無いのだ。

結論:鎖国を念頭に置いた国家戦略を組み立てるのは早いに越した事はないのである。

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