水曜日, 7月 09, 2008

外交官の仕事

 国会が休会になったため代議士(参議院もいるだろうから正しくは国会議員)の先生方が海外視察に繰り出しているようだ。海外視察と言えば聞こえが良いが、要は国民の金を使った物見遊山に過ぎない。海外領事館の仕事は外交ではなく、田舎者の物見遊山の手配(おんぶにだっこ)だと自覚するのが、この海外視察の正体だ。

 イラクやアフガン、アフリカなど国際問題の渦中にある地域に視察に出掛けるのならばまだしも、誰もが自腹で行けるような観光地を一回りして何の意味があるというのだろう。

結論:話に出ないと考えられていた北方領土問題がメドべージェフ大統領の口から発せられた。新聞では意味のない環境サミットのことばかり報道しているが、今回外務省のロシア担当は随分頑張ったようである(根回しの部分で良い仕事をしたようだ)。こう言う大切な事をちゃんと大きく報道しないから害務省になってしまうのだ。

0 件のコメント: