火曜日, 7月 29, 2008

役人のお仕事

 お役人(バカにしてます)の仕事とは、税金を集めて配る事です。それも利権になる(のある)ところに一杯配ります。道路特定財源は国交省の利権でしたが、一般財源化する事で財務省の利権に変わります。一般財源化すれば各省庁の利権を財務省が間接的にコントロール可能です(予算は財務省の恣意が有効に働きます)。財務省が一般財源化を進めるのは当然の話です。国交省の皆さん方は一般財源化されれば結局自分のところの財源ではなくなるので暫定税率を復活させるべきではありませんでした。欲を出すから結局お金を財務省に持っていかれる事になってしまうのです。

 財務省は財政の健全化を直ぐに口にしますが、本音はそうではありません。実入りが少なくなれば、それだけお金の価値は増すからです。一銭でも多くを得ようとする人達は財務省の無理難題に従うようになります。いくら使っても良くなったのでは誰も言うことを聞いてはくれなくなってします。だから財務省は、わざと景気を悪くするのです。景気が良くなったら民間企業の方が羽振りが良くなって自分たちが惨めな思いをするのを思い知りました。バブルの時に優秀な学生はみんな一流企業に入ってしまいました。今一番働いているお役人達は当時の負け組です。景気が悪いのは負け組連中の復讐なのです。

 繰り返します。お役人のお仕事は民間人からお金を巻き上げて自分たちの利権のあるところにお金を配る事です。そして、そのサヤを抜くために特殊法人をこさえる事です。日本中のお役人の人件費だけでほとんどの税収は消えてなくなります(50兆円の内40兆円以上)。当然予算が組めなくなるので国債を発行します(約35兆円)。揚げ句の果てには財政破綻だと言いますが、自分たちの俸給が財政赤字の原因だとは口が裂けても言いません。

結論:お役人のお仕事とは自分たちの俸給を税金と言う名の集金システムで集める事です。足りない分は国債と言う紙くずを売りつけて国民からだまし取ります。そのお金を使ってお役人は給与集め以外の仕事を始めて作り出します。結局、お役人がいなければ日本の財政は非常に健全だと言う事です。このウジ虫どもめ。

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