ヨーロッパ諸国は放送のデジタル化に当って衛星放送を選択したが、日本はアメリカ同様に地デジに拘ってきた。理由はコストなのだが、コストが安くなるからではなくコストが嵩むから地デジにしたかったのだ。衛星放送にした場合、必要なコストは地デジに比べ、2桁も少なくなってしまう。これでは、総務省の握っている電波利権が2桁小さくなってしまうのだ(実際には地方局が不要になるため利権は壊滅と言える)。
結論:一番コストが嵩むから地デジにしたのだ。動く金の大きさが役人の利権の大きさなのである。この辺の事情は最近やたらに批判した池田信夫氏の『電波利権』に一番詳しく書かれている。
月曜日, 7月 07, 2008
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