またまた大前研一氏の批判だ。どうやらサマータイムが大好きなようなのだが、豊かな国はサマータイムが当たり前だの、変化があっていいだのと訳の分からない事を書いている。早く変えれば余暇時間が増えると言いたいのだろうが、フリーターなんて働いていない時間ばかりだ。そもそも今が豊だという発想がおかしい。実体は今と変わらなかったのに景気が良いと皆が勘違いしていたバブル期ならばまだしも、この不景気な時にサマータイムが導入されたって余暇時間など増えやしないのだ。揚げ句の果てにはアメリカやロシアでは国内で時差がある(それがどうした)と関係の無いものまで引っ張り出されたのでは話にもなりはしない。
現実を見て見れば、若者の海外旅行が減っている。正直な話現在のようなしみったれた給与では海外に出て行く余裕など一部の人間(勝ち組か?)しかないと考えるべきだ。そんな訳の分からないものの導入を考えるより、ワーキング・シェアなどを考え、正社員と非正規社員の雇用条件の同一化(正社員を下げるのではないぞ)などの制度改革を行うべきである。
結論:そんなにサマータイムが良ければ海外にでも移住しろ。江戸時代は夏と冬で1時間の長さが違った(冬は短い)し、うるう月があった。うるう月のある年は13回給与が出るし、冬は実質労働時間が短いのに同じ給与が出る。この方がみんな幸せと感じると思うのだが、如何だろう。
火曜日, 7月 08, 2008
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