月曜日, 6月 28, 2010

ハードウェア分野惨敗のSONYが痛々しい理由

 表題と同じ題名の記事がGIZMODOに掲載されていた(SONYではなくソニーだが)。ソフトウェアでMicrosoftや任天堂に負けていたSONYはハードウェアだけは負けていなかったのに、今年のE3ではそのハードでもMicrosoftや任天堂に水を開けられたという内容の記事なのだが、ことSONYに関しては他の家電製品においても痛々しい限りだと言うしかないだろう。
 
 DVDからBlu-rayへと光デバイスの置き換えは進んでいるのだろうが、東芝さえ扱うようになった現在。SONY=Blu-rayという公式にはなっていない。そもそも、共同開発のパートナーであったPanasonicの後人を配しているのだからハードウェアに強い状況にはない。
 
 メモリ戦争ではSDに敗れ、電子書籍ではその他大勢の一郭を占めるに過ぎず、スマートフォンやゲーム機でAppleにしてやられ、音楽プレイヤーに関しては言わずもがな。

結論:SONYの凋落は全社的なもの。最後のとりでの筈のゲーム機さえも存在価値がなくなったと言う事のようだ。私は、最初からそう考えていたが。

0 件のコメント: