火曜日, 6月 15, 2010

「ザ・コーブ」上演中止相次ぐ

 毛唐の国では評価された鯨ドキュメンタリー映画の「ザ・コーブ」。日本でもそのままの勢いでプロパガンダが進むのかと思っていたが、シー・シェパード(思いの外意気地無しなので最近はシーチキンと揶揄されている)の船長が逮捕された事によって、今まで表に出てくる事が無かった(カスゴミが書かなかっただけだが)悪行三昧が明らかになり、上映会中止などが進んでいるようである。スポンサーには欧米の畜産業者(ロスチャイルド系だけではない)も含まれるとまで書かれるようになったので流石に偉そうに上映するのが憚られる状況になったのだろう。
 
 反捕鯨諸国は鯨が高等動物と決めつけ特別扱いするが、元々人類の方が鯨よりは高等だと考えていたのはその欧米諸国。万物に魂が宿っていると感謝の気持ちを持っていたのは日本の方だったのだ。終戦後の蛋白源の欠乏を補うために大規模化した日本の捕鯨に横やりが入り始めたのは国内消費だけでは賄い切れなくなった余剰牛肉の新たな市場を開拓したかった米国畜産業の圧力がきっかけだったが、狂牛病騒ぎの影響で現在の日本の牛肉市場に流れ込んでいる牛肉の大半は、どういうわけかシーシェパードの活動拠点のオーストラリア。シーシェパードを支援しているグリンピースは反原発からスタートしたのに、地球温暖化で原発推進に加担するという胡散臭さプンプンのヌエ団体(原子力のロスチャイルドがスポンサー)なのである。
 
どうでも良いけど気になる事実
その1:イギリス連邦に連なるオーストラリアの牛肉は一大輸出品
その2:狂牛病が始まったのは本家のイギリス
その3:イギリスの肉骨粉が原因でアメリカで狂牛病発生
その4:オーストラリアでは牛の飼料に肉骨粉は使わず
その5:日本への牛肉最大輸出国は狂牛病の発生しなかったオーストラリア

結論:鯨肉以外は受け付けられない体質ではないので鯨肉が食べられなくなっても構わないとは考えているが、自分たちの方が崇高な思想を持っていると上から目線で価値観を押し付ける反捕鯨諸国の傲慢は許せないので反捕鯨活動に批判的なのである。

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