アナリストから期待を寄せられているiPhone 4のテレビ電話。60年代のSFドラマの見過ぎかどうかは知らないが、テレビ電話が電話のメインストリームにでもなると考えているのだとしたらアナリストのカンバンは降ろすべきだろう。
電話がコミュニケーションツールとして成り立っていたのは音声だけなので余計な気を使わないで使える道具だったからという大事な視点を忘れているようだ。現在の日本では音声でさえ感情の動きを悟られそうだと思われているせいかメールの方が普通になっている(メールは同時双方向の必要がないせいだと思うが)。
テレビ電話は通常使われるものではなく、AppleがこさえたCM(アメリカ用。日本でやると他のケータイでの失敗と言う悪い刷り込み情報があるため?)のように恋人同士や、孫と祖父母の間で顔を見たいという目的のための特別なコミュニケーションツール。生のビデオレターと考えるべきなのだ。
結論:AppleのCMは正しく、アナリスト分析は正しくない。
木曜日, 6月 10, 2010
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