市場原理主義のイカサマがあらわになった今でさえ、竹中(買弁)平蔵を平気で画面に出すとぼけた(戯けたか?)テレビ(日テレとか言うらしい)もあるようだが、機を見るに敏(日和見のこと)な連中は、リチャード・クーなどを出し始めている。出版界に目を転じれば反米経済主義を掲げる論客(副島隆彦の書籍が目白押しで販売されるようで(実はみんながみんなそうなると非常に嫌なのだ)風向きは完全に反転したようである。
SPA!、月刊日本、週刊金曜日と立て続けにタブーだったはずの植草一秀氏が記事や解説を発表し始めている。性癖のことは良く知らないが市場原理主義者の行ったイカサマを正面から叩ける論客は植草氏をおいて他には無いだろう。リチャード・クーを再登場させたWBSで植草氏とケケ中の舌戦を期待するのは欲張り過ぎだろうか。あの嘘つきをコテンパンに論破したのは後にも先にも植草氏ぐらいなのだ。
結論:国益(国益とは国民の幸せのことだ)を考える人達の発言が本流になれば、新たな戦略が出てくるだろう(潰される恐れはあるが)。植草氏をカスゴミの報道で未だにサワリーマンだと考えている人もいるのかも知れないが、少なくとも売国奴ではない事だけは確かである。
金曜日, 11月 28, 2008
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