一寸先は闇の世の中にあって、雇用の柔軟性を確保するために期間工などの非正規社員を雇うことは企業にとって必要悪だとは思う。但し、その変わりに非正規雇用社員や準社員を含め時間当りの待遇は社員と同様にする必要があるだろう。正規採用を餌に法定最低賃金を下回るような雇用契約を飲ませるなどの悪魔の所業が成り立つのは雇用に関して対等な立場で対応しなければいけない法律が何処にもないからである。結果的に雇用調整の柔軟性は企業にとってだけ有利な条件であり、片務的な契約としか言いようがないのである。
結論:不景気だ、減益だと騒ぐだけで人件費を削れるのだから、こんなに企業に都合の良い話はないのだ。
月曜日, 11月 24, 2008
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