買い取ると宣言していた不良債権(CDO、CDS)の買取を撤回した米国政府。それもこれも、今さらながら到底買い取れるようなレベルじゃないことが分かった所為(AIGだけでいくら掛かるかが分からないのだ。注入された資本は既に霧消し、追加された資本注入も間も無く霧消する)なのだが、次何が来るかと言えば米国のデフォルト宣言である。中国は既に自国の経済復興資金が必要だとして米国債を60兆円近く売却するようだが、日本にはその素振りが見えない。現在の状況を鑑みれば、日本が売ろうが売るまいが米国経済が崩壊するのは間違いないのだから、大統領がオバマに代わったところでいっそのこと売り払うと言う手がない分けでもない。
結論:デフォルトが決まった相手に遠慮をしていたのでは国益を損なってしまう。デフォルトされてから竹中や小泉を血祭りに上げたって一銭も返っては来ないのだ。筋の悪い給付金なんかで騒いでないで、米国債でGMを買うとかしたらどうなんだろう。2009年の年初迄にしないと間に合わないよ。その相談でチャールズ皇太子が来日したんでしょ?環境問題なんてカムフラージュじゃない。
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