月曜日, 9月 24, 2007

日本のサブプライム問題

 アメリカでは無いが日本にもサブプライムと同様に問題となるであろう金の話がある。サラ金とパチンコ問題だ。高利を笠に着てわが世の春を続けていた筈のサラ金が立ち行かなくなってバタバタと潰れ始めている。中堅サラ金のクレディア(JCBが大株主)が民事再生を申請し、パチンコ大手のダイエーが倒産に...

 話が見えてこない人に分かりやすく説明をすればサラ金にあしげく通うような人は、ギャンブルにもあしげく通う(JRA錦糸町まわりはマチ金ばかりだ)。実は定職を持たない人々(フリーターという言い方か)は、サラ金とパチンコで生きている(本当かい?)のだが、それを支えていたサラ金の暴利が禁止され、きちんと返済してくれる人から巻き上げる実入りだけでは、貸し倒れを担保出来なくなってしまった訳だ。

 そしてサラ金を返せるような人は銀行が直接貸してくれる良い時代(本当はどうだか分からないが)になり、本当にローンが組めないような人以外サラ金に金を借りになど来なくなってしまった訳だ。そしてそんな人が減ればパチンコ屋も暇になる。こうなるとサラ金をせっせと子会社にしていた連中は飛んだお荷物を抱えた事になってしまう。だから外資はあっという間にサラ金から手を引き始めたのである。

結論:サラ金がバタバタ行くと手を引くのが遅かった金融機関も一蓮托生になってしまうのである。不動産は懲りているので学習したが、警察に守られていたマチ金やパチンコ(どっちも朝鮮系の商売)は、もうおしまいなのである。

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