月曜日, 9月 24, 2007

国務省の敗北

 ネオコンを追い出して中国や北朝鮮との宥和を進めていた米国務省。北朝鮮の核物質や核施設がシリアに運び込まれた事を察知したイスラエルがシリアに爆撃を行って壊滅させた。こっそりと動いていた北朝鮮の策動をイスラエルは見逃さなかったのだ。イスラエル・シリア双方がだんまりを決め込んで爆撃の事実を公表していなかったわけだが、ネタニアフが認めたので事実と判明した。

 これで米国務省は面目丸つぶれなことは間違いないが、一気にイランとの戦争(含む北朝鮮)に突入するかどうかは定かでは無い。ただ中東の雲行きが怪しくなった事と、福田政権は中朝戦争を視野に入れて発足するという話が出てきているところをみると、経済問題で手詰まりの米国から目を引き離すためにの無いかが起ころうとしているに違いない。

 それにしても何でも話し合いでどうにかしようと言うリベラルはおめでたいとしか言いようがないのである。

結論:こんな面倒な時に首相などしない方が良いに決っている。

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