水曜日, 9月 12, 2007

中国残留孤児

 鬼子である筈の日本人がアメリカとの戦争に敗れ(前にも言っているように中国に負けてはいない)、ソ連軍などに終れるようにして満州を引き上げた。その時に連れて帰れなかった子供たちを中国人に託した結果が、中国残留孤児だった訳だが、何故中国人たちは敗戦国の子供を預かろうと考えたのだろう。当時満州にいた日本人が、本当に残虐で差別的であったならば、そんな連中の子供を預かる事などあり得なかったはずだし、恐らく親がいなくなった段階で殺されていた事だろう。そう問い掛ければ、中国政府は中国人が心優しいからだと言うのかも知れないが、統治者が変わるたびに前政権に関係のあった人間が虐殺されて人口が半減してしまうような国で、そんなことがあるとは思いようも無いのだ。

結論:多少の差別はあったのかも知れないが、五族共和を掲げた満州では日本人と他の民族が上手く遣っていた事は残留孤児と言う歴史が証明しているのである。

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