企業の業績はうなぎ登りなのに国民にはちっとも還元されていない。だから景気が良くならないのは明らかなのだが...
"民間企業で働く会社員やパート労働者の昨年1年間の平均給与は435万円で、前年に比べて2万円少なく、9年連続で減少したことが国税庁の民間給与実態統計調査で分かった。年収別でみると、200万円以下の人は前年に比べて42万人増え、1023万人と21年ぶりに1000万人を超えた。一方、年収が1000万円を超えた人は9万5000人増加して224万人となり、格差の広がりを示す結果となった。"
経営者の中にはサラリーマンは企業にぶら下がっているだけの存在だと考えている人もいるようだが、役所に勤めている公務員よりは大分真面目に働いているように思う。これからは給与所得では無いなどとホザク人もいるが、マネーゲームによって所得を得るかどうかは個人の問題に過ぎず、給与所得は企業の社員に対する責任なのである。企業は出資者のものだと考える人が忘れている事は誰が金を稼ぎ出しているかと言う一番肝心な部分だ。出資しただけで金を稼げると考えるのならばネズミ講でもすればいいのである。
結論:サラリーマンが企業におんぶに抱っこだと言うのならば、強欲な株主はただの寄生虫である。
金曜日, 9月 28, 2007
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