月曜日, 10月 30, 2006

PS3は幻のゲーム機か?

 鳴り物入りのはずのPS3が本家本元のプレイステーション・ドットコム・ジャパンで当面販売されないらしい。原因は販売開始当日の日本全体での割り当てがたったの10万台だかららしい。青紫色レーザーダイオードの生産の遅れが酷くて、ゲーム機どころじゃなにのだ。ぶちあげたは良いが、結局こういうことになってしまうと、SONYにとってはまさに踏んだり蹴ったりの状態だ。

 いっちゃ悪いが未完成の技術(大量に供給出来ないのだからそう言うことだ)を売り物にしてしまったばかりに自ら袋小路にはまりこんでしまい、結局日本においては任天堂の一人勝ちをバックアップする形になってしまうのだろう。この大事な時期に物がないと言うことは折角のクリスマスシーズン指を加えて”Wii”が売れるのを見ていることになってしまうだろう。

結論:練れた技術と、新しいゲーム体験。ゲーム機にとって大事なのはその二点だけである。

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