火曜日, 10月 24, 2006

選挙に強い創価学会

 テレビでは今回の補選の自民党勝利は公明党の協力の賜物であるとは言っているが、創価学会の組織力だと直接的に指摘することはない。公明党と創価学会が全く同じだという前提条件(多くの人はそう考えている)に立てば同じじゃないかと思われるかもしれないが、実はそんなに単純に同じとは言えない。何故ならば公明党の歴代の委員長が、その後学会批判をして学会を除名になっていたりするからだ。つまり党として考えた場合には、やはり自党の政治家が立候補するのが理想なのだが、それをやると公明に対する批判票が集まってしまい小選挙区での当選が難しくなった現在。自民党の応援で恩を売って発言力を買う方がいいと言う学会の戦略のコマとして使われているのが公明党の実体なのである。つまり公明党は創価学会にとっては、暴力団のフロント企業のようなものなのである。

結論:ほぼニアリー・イコールといえる学会と公明党。しかし実体はフロントとバックの関係。学会に巣くわれているマスコミが書けないのは仕方がないが、公明党ではなく創価学会の支援を受けていると書く方が印象がより悪いと感じるのは私だけだろうか。

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